こんにちは。
ヒプノセラピスト、潜在意識トレーナー、かただふじこです。
昨日は、統合医療で有名な名古屋の「クリニック徳」で、セミナーをさせていただきました。
タイトルは、【ヒプノセラピーでインナーチャイルドを癒す】です。
先生のクリニックでは、鍼や音叉、波動調整器などを使い、薬に頼らない療法を行なっていらっしゃいます。
そのためか、セミナーに参加されている方の多くが、自然な療法を求めている方が多かったように思います。
先生のお話では、アメリカの病院では、80%が薬以外の療法、例えば、鍼や漢方、アロマテラピーやヨガ、瞑想などを取り入れているそうです。
医師が処方箋に、「ヨガのクラスを受けなさい」と書くそうです。そのお話をお聞きして、日本の医療がいかに偏っているのかを痛感しました。
精神科でも欧米では、薬以外のカウンセリングやセラピーを医師が学び、治療しています。
うつや、自立神経失調症などの精神的な病気に薬を使っても対処療法にしかならず、根本的な治癒にはならないのに・・・
日本は、これだけ豊かで平和な国なのに、自殺が多いので有名です。
これは、なぜなのでしょうか?
私は、やはり家庭や学校で、子供たちの自己肯定感を育て、高める教育がされていないからだと思います。
自己肯定感は、自分で自分のことをどう思っているか(セルフイメージ)に深く関わっています。
そして、このセルフイメージは、0歳から7歳ぐらいまでに決まるのです。
そして、人はそれまでに潜在意識に刷り込まれた、セルフイメージ通りの人生を歩むのです。
これを ユダヤ人精神科医のエリック・バーンは「人生脚本」と言いました。
0~7歳の間に、親や周囲に人たちから十分な愛情が得られなかったり、批判が多く、承認不足だったりすると
セルフイメージが傷つきます。
その傷ついた心のままの自分を「インナーチャイルド」といいます。
昨日のセミナーでは、そのメカニズムとヒプノセラピーを使ったインナーチャイルドセラピーのプチ体験をしていただきました。
参加者の方からは、下記のようなご感想をいただきました。
✅ 自分の行動を制限していた思い込みの原因がわかりました。
✅ 親から愛されていないと思っていたけど、それは思い込みだったのかもと思いました。
✅ 幼い頃の自分自身を抱きしめたら涙が出てきました。我慢していたんだな〜と思いました。
日本人は、特に、下記のような言葉を親から言われます。
「お姉ちゃんなんだから、もっとしっかりしなさい」
「男だから泣いちゃダメよ」
「なんであなたはお兄ちゃんみたいに勉強ができないの?」
「人に迷惑をかけてはいけない。甘えてはいけない」etc.
幼い頃は、私たちは、無条件に愛されることが必要なのですが、
なかなかそれを得られないと、
「私は愛されていない。」「私はいらない子なんだ」などと思い込んでしまうのです。
その思い込みを書き換えるのに、ヒプノセラピーはとても有効です。
私はストアカでも、インナーチャイルドを癒す初心者向けのセミナーを
開催しております。ご興味があれば、ぜひお申し込みください。
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